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Kagoshima Mountaineering Circle

マンサク 満作, 万作

まず咲く花 マンサク

マンサク ・・・ 冬の名残のある野山。木々の芽吹きも始まらないこの季節に、黄色の花を咲かせるマンサクは、いち早く春の訪れを告げる花木です。
サクラが田植えの時期を知らせる植物であったように、花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、マンサクもイネの作柄を占う植物として、古くから人との深いつながりをもっていました。そこから「満作」の名がついたとも、また開花期が早いことから「まず咲く」または「真っ先」が変化したとも言われています。
マンサク属は、約5種がアジア東部、北アメリカ、ヨーロッパに分布します。マンサクは、主に太平洋側の本州、四国、九州に自生し、北海道から鳥取までの日本海側には葉先が丸いマルバマンサクが自生します。中国原産のシナマンサクは、マンサクよりも早い時期に黄色の花を咲かせ、よい香りを漂わせます。
マンサクの価値は、第一に冬に開花することが挙げられます。本邦に自生するマンサクは、黄色い地味な花の印象がありますが、園芸品種の花は大きく、黄から濃赤色までと色も豊富で、マンサクの印象が一変します。水平に出る枝も整然とし、紅葉も美しく、成長も遅いため狭い場所でも栽培することができます。

大浪池のマンサク

霧島のマンサクは、大浪池の麓と火口池の斜面に多く見られます。
天気の良い日は、火口斜面の黄色が池に移る姿はとても美しく、春の足音が聞こえるようです。

マンサク開花log

例年の見頃 03月21日~04月03日(1~2週間程度)

  • 2017年
    例年より1週間ほど遅く、木によってばらつきがあり。3月16日開花、3月22日五分咲き、見頃は3月29日~4月初旬。

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