Yama Go!Go!

Kagoshima Mountaineering Circle

GoGoバリエーション ガイドライン

バリエーションガイドライン

ところで山は、皆さんの想像より多くの事故が発生しています。山が楽しいからと好奇心だけに任せると、ハイキングでさえいつの間にかキルゾーンに踏み込んでいた・・・ということも。
自己流で山慣れしたつもりが一番ヤバイ。これやってたらあの事故防げてたよね・・・ということがほとんど。
リスク管理とNEXTステージの登山技術を確り習得しましょう。

バリエーションの掟
GoGoバリエーションは、ハイキングなどレジャー感覚ではちょっと厳しいかも・・・。
GoGoスコアのLvアップ基礎3項目をクリア
道具を揃える
挨拶は大きな声で
月一程度のロープトレーニング
覚えたこと基にハイキングで初心者サポート


バリエーションへの入り口 – 磯間嶽

Lvアップ基礎3項目をクリア

登山基本道具4点
山岳保険加入
標準時間クリア
標準時間とは、 “山と高原地図” などのコースタイムで、クリアには、スタミナとテクニカルが要求されます。
スタミナは “山と渓谷” 979号に特集が組まれていました。テクニカルは岩登り初級コースでトレーニング。

道具を揃える

登山基本4点とは別に、ロープワークに必要な道具。
ロープワークは、早く正確に!
道具がないと自宅で反復練習ができません。そして、自分から行きたいと言えません。
沢登りの道具” 参照。

挨拶は大きな声で

ロープワークでは、大きな声で互いに声掛けをします。
パートナーとロープでつながれている場合、相手が見えない位置での動作確認は相手の声が頼り。
ロープの張り具合で相手の動きを読む・・・というベテランは、声出し見本を。
そして、集合と解散時の挨拶は大きな声で、気持ちをビシッと引き締めて区切りをつけていきます。

月一程度のロープトレーニング

トレーニングは、公園や岩場初級コースで行います。
最初は、3か月~半年を目安に毎月予定。
月1~2回と決めても、雨天中止で2~3カ月ロープを触ってない・・・ということもあり得ます。初めのうちは、積極的にトレーニングを申し出てください。

トレーニングは、実践で通用するよう厳し目に設定。イレギュラーが発生しても自力突破できるよう訓練に励みましょう。
ひと通り身に付き、人にも教えられるようであれば、3か月~半年程度に一度の確認作業で問題ありません。沢登りや岩登りなどロープに触れていても、あまり使わない技術の定期確認は必要ですね。

それと、運動センスは人それぞれ。月2~3回とトレーニングを詰めないといけない人もいます。
習得度合いしだいで連れて行けないということも、当然、当たり前にあります。こればかりは運動センスしだいですが、頑張って辿り着かない所なんてありません。
ロープワークはあくまで基礎的なもの。技術の幅を広げるなら “マジックリザード” で。

ハイキングで初心者サポート

一番重要 ( 一一)
バリエーションで覚えたことを基に、ハイキングで初心者のサポートをしてください。
得たスキルで最も活躍するのが、難所通過と読図です。

難所通過
急な岩場などとても怖がる人もおり、3分で通過するところを平均8分掛かってしまった・・・とします。10人いれば50分ロス。それが3か所あると2時間30分のロス・・・。
すごいでしょ・・・こうやって日が暮れ、ほか不運が重なるといとも簡単に遭難です。
どうやったら安定するか・・・登攀で得た経験を教えると、2か所目から要領を得るかもしれません。
基礎的であってもバランスを意識し続ける登攀を経験するからこそ、アドバイスが具体的となるのです。

読図
バリエーションでは、ホワイトアウトナビゲーションも学びます。吹雪や深い霧に遭遇 ・・・ 視界数mというギリギリのコンディションでも、目的地に到達するという高度なコンパス技術。実際は様々なアクシデントが重なったりもするので、それだけでは無敵と言えませんが強力な武器の一つです。
それらの実践過程で、読図技術が飛躍的に向上。
そしてサポートを通し、質問を受ければ正確に理解していない箇所が炙り出されます。
人に教えることで技術が完成していきます。

山に迎えられるよう
ルート詳細を聞いて山行を選ぼうとする人もいますが、それはCLも答えられず現実不可能。一度行った場所でも、数年たてば地形が変わることはザラ。沢の水量など行ってみなきゃわからない。
山を選ぶ方はバリエーションには向いていません。山に迎えられるようにトレーニングするチームですから。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で