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Kagoshima Mountaineering Circle

登山GPS GARMIN

登山GPS

日本の登山なら “みちびき” の衛星電波対応が間違いありません。
“みちびき” とは、日本が開発を進める衛星測位システムで、現在数十メートルの誤差を、数メートルさらには数センチまで精度を上げるというプロジェクト。
現在の衛星数はまだ少ないですが、GPSのみでは約10~25mという誤差が、 “みちびき” を補足すると誤差約3~9mと精度が向上するのが実感できます。
同じ商品名でも、日本語対応していない並行輸入品だと “みちびき” に対応していないGPSもありますので注意が必要。

GPSに用いる登山地図はいろいろ利用できますが、当サークルは “日本登山地形図(TOPO10M PlusV3)” を使用。
GPS選択時は、登山地図が標準装備か?あとからインストール可能か?また、インストールできないGPSもあるので確認が必要です。
以下のGPSは “みちびき” 対応で、登山地図も標準装備もしくはあとからインストールできるタイプ。

2017年01月更新

Garmin OREGON 750TJGarmin eTrex Touch 35JGarmin eTrex Touch 25J

最初に紹介した “オレゴン750TJ” の前モデル “オレゴン650TCJ2” を当サークルは使用しています。
前モデルのレビューとなりますが、液晶画面がタッチパネルで直観的な使用が可能。なんと滑り止めゴムがついた軍手でもタッチできます。
GarminフラッグシップモデルでGPS機能は申し分ありません。が、画面はカラビナや汗で湿った服が触っただけでも反応するので、画面ロックを忘れると勝手に押されまくり設定が滅茶苦茶になります。
画面ロックは、設定でサイドボタンに割り当てられますので、ワンプッシュで画面ロックできます。

電池消耗はカタログでは16時間、実際は画面つけっぱなしで4〜6時間程度、画面ロックをまめに行うと9〜12時間程度でしょうか。アルカリ電池では軌跡記録中の電池残量が気になるので、エネループPROを登山前に満充電。エネループPROは通常よりサイズ若干大きいとAmazonレビューにもありますが、オレゴン650TCJ2には問題なく収まります。

液晶パネルは、日差しの中でも驚くほどよく見えます。
防水性能もさすがで、沢で30回以上滝に打たれまくり泳ぎまくりしています。一度、USBケーブルを刺すところのゴムキャップが緩んでいたことがあり、うっすらと水滴が電池付近まで侵入していました。
それから、電池をはめる際ゴムキャップと裏蓋の密閉をキチンと確認するようにしていますが、その後、水滴の侵入は確認していません。また、山行中にゴムキャップをイチイチ確認することはしていません。このことから、性能の問題ではなくウッカリ閉め忘れによる水滴侵入だったのか・・・と思っています。
カメラ性能はお世辞にもいいとは言えませんが、歩行ログと連動し時間や緯度経度が関連づけられるので、後から記録を残す場合に確認作業がスムーズです。

eTrex Touch 35J” と “eTrex Touch 25J” の決定的な違いは、気圧高度計が装備されているかいないか。複数のGPS電波から高度計算はできますが、捕捉する衛星状態によっては誤差が大きくなる。精度を上げるため上位機はこれを気圧高度計と合わせデータを表示します。
海やロードマッピングなど高度はそこまで重視しませんが、やはり登山ではできるだけ正確な高度を得ることが理想。

Garmin バックパックテザー

Garmin バックパックテザーオレゴン650TCJ2” ですが、画面ロックを忘れてなくてもマーカーアラームに反応すると画面ロックが外れますので、胸ポケットなどでは相変わらず設定が滅茶苦茶。最悪は、電源が落ちたり歩行ログが削除されたりしています。
設定が滅茶苦茶になるのはリセットで済みますが、歩行ログの欠落は勘弁してもらいたいものです。
そこで、 “Garmin バックパックテザー” 。

ザックのショルダーハーネスにバンドを装着し、バンド部分とGPS本体をベルクロ(マジックテープ)で固定するタイプで、紹介した3つのGPSはもちろん、Garmin製の商品ほとんど対応します。
警官や救助隊が胸に無線のマイクを装着していますが、そのような格好になります。

使い勝手はすこぶる良好、ベルクロも強力でサッと手に取ってサッと元の位置に戻せます。まず自然に外れることはありませんが、少しの段差を飛び下りたときベルクロが緩むかもしれません。しかし、不意な動作で外れても落下防止のテザー(紐)が活躍します。持っているのと無いのでは快適さがまったく違います。
それと、胸元にGPSって意外と目立つので、すれ違う登山者の視線がオレゴン650によく向けられます。

GPSアプリ Geographica

スマホアプリ ジオグラフカ
iPhoneを山で使わないなんてもったいない!iPhoneのGPSは携帯圏外の山奥でも使えます。ジオグラフィカは、iPhoneを登山で活用するためのGPSアプリです。
実は、iPhoneのGPSはガーミンに負けないくらい高精度です。ジオグラフィカを使えば、iPhoneが高性能な登山GPSになります。
ジオグラフィカ(Geographica)は、アウトドアスポーツでの使用を目的とした『キャッシュ型オフラインGPSアプリ』です。画面に表示した地図は自動で保存されます。地図を保存すれば携帯圏外の山奥でも海の真ん中でも海外の街歩きでも、スタンドアローンで動作し地図の表示とGPSナビゲーションを実現します。
トレッキング、雪山登山、ハイキング、散歩、釣りなどなど、アウトドアでの上質なGPSナビゲーションを提供します。山岳遭難の4割と言われる道迷い対策にお役立てください。山中で現在地が判る安心感と楽しさは、一度経験したらやめられません。

◆ 主な機能
・キャッシュ型オフラインGPSアプリです。画面に表示した地図は自動で保存され、携帯圏外でも見る事が出来ます。
・詳細な地形図を見られます。地図読み講習会で教材としても使われています。
・国土地理院の美しい地形図や世界中で使えるOpenStreetMapなど、数種類の地図に対応しています。
・GPSログ、マーカー(POI)の登録や表示、ルート案内など登山に必要な機能を各種搭載しています。
・経緯度表示(DD、DDMM、DDMMSS)、UTM、MGRSなど各種座標表示に対応しています。
・画面上部の情報バーをスライドさせれば地名や山名で検索してジャンプできます。
・距離単位はメートル以外にマイル、海里、ノット、フィートなどに対応しています。
・iPhoneを振ると喋ったり、一定時間ごとに喋ったり、画面操作をせずに情報を得る機能を持っています。雪山など画面操作が難しいシーンで活躍します。

ジオグラフィカ - Apple store
ジオグラフィカ - google play

スマホアプリ ジオグラフカ
スマホGPSアプリ“geographica”のセールスコピーは魅力たっぷりですが、紹介した “オレゴン750” などと比べると、もちろん様々な面で劣ります。
例えば・・・
・バッテリー消費が早い
・バッテリー充電しながらだと防水機能が失われる
・みちびき対応製品は殆どなくGPS精度が低い
・スマホ自体の方位磁石がおもちゃ以下
・拡大地図まですべて毎回事前にロードする必要があり、忘れて圏外だったらたら最悪

しかし、出回っているGPSアプリの中では群を抜いた機能であることは間違いありません。1000円程度でこれだけの機能が手に入れられるとはいい時代です。
当サークルも、バックアップとして有料版を利用させてもらってます。

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