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Kagoshima Mountaineering Circle

登山テント装備 3シーズン

登山テント装備 夏~九州3シーズン

テント泊登山の道具紹介です。
無人小屋泊登山ならテントは要りませんが、備えとしてツェルトはあった方がいいですね。
小屋で食事が出るならクッカーとテントは無用。
ランタンはランタンシェードを被せるだけでヘッドライトがランタンに早変わり・・・という優れモノがモンベルにあります。

テント泊は、テント, 寝袋, 食料と山小屋泊よりチョット大きめとなる。ザックは35~45Lと65Lが2つあると、大幅にフィールドが広がるのでこの際買っちゃいましょう♪
テント
1~2人用。1人使用でもザック置き場になる2人用だと使い勝手がいい。軽量にこだわる方はツェルトがベテランっぽい。グランドシートはあったほうが・・・。
クッカー
バーナーストーブやコッヘルなど。必ずしも必要なものではないが、温かいものがあると幸せを感じ疲れも吹っ飛ぶ。荷物がかさむが頑張って持っていきたい。
スリーピングバッグ
スリーピングバッグはオーバースペックが安心。九州の低山なら秋が深まってもリミット0℃でもいけるが、リミット-5℃まであると安心。夏山なら3000m級もカバー。
スリーピングマット
スリーピングバッグとセットで必要。クローズドセルやエアタイプなどありますが、間違いないのはリッジレストソーラー。だがネオエアーは寝心地抜群♪ 1泊ならエアタイプでも。
ランタン
ヘッドライトでも問題なし。しかし、1グループに1台あるとすご~くムーディ。LED全盛だけど、マントルの光はやはりいいよね。ザックとルートに余裕があれば是非一台

シュラフのスペック
スリーピングバッグ(シュラフ)ってどのくらいのスペックを買えばいい?
暑いのはファスナーを開ければ済みますが、寒いのは我慢なりません。寝れなければ体力も回復しません。
例えば、4月大崩山の無人小屋の場合・・・
延岡の平均最低気温は約8℃。100m標高が上がると気温は0.6℃下がるので、小屋の標高は750mで4.5℃下がることになる。つまり、コンフォート3.5℃のシュラフが基準。

これはベースレイヤーの場合で、実際は着込むことで状況に対処します。
体感温度は地形や気象、また体型や基礎代謝などにも大きく左右されるのでオーバースペックを推薦しますが、シュラフはスペックが上がればデカくなり、ウルトラライトを目指せば予算の都合もある。また、自分がどの程度までの山を考えているのかでも選択肢は変わります。

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