Yama Go!Go!

Kagoshima Mountaineering Circle

矢筈岳 やはずだけ – 鹿児島頴娃

矢筈岳は、南国鹿児島の中でも極めて南の方に位置する。
矢筈岳は400mにも満たない低山であるが、その変化にとんだコースはガイドブックによると危険度Ⅲに分類されている。
ちなみに同じ危険度Ⅲに分類されている鹿児島県の山は高千穂峰、磯間嶽、モッチョム岳の3山のみ。
刀剣山も宮之浦岳も危険度Ⅱ。
背は低くても、危険度では他の有名な山々に負けない気概のある山なのだ。
しかし、矢筈岳の魅力は危険度だけではない。
その魅力を挙げるとするならば、まず、日本百名山である秀峰・開聞岳を間近に見ることのできる素晴らしいロケーション!
そして、西郷ドン岩やワンコ岩、刀剣岩など随所に点在するお楽しみスポット!
さらに、南方低山ゆえに真冬でもそんなに寒さを感じない温暖な気候!
これからレベルアップを図りたい初心者のトレーニング登山に最適な山なのである。

矢筈岳へは指宿市物袋(もって)集落の海岸よりにある農村公園を基点にする。
JRのガード下を通り、ミカン園の中の農道を進んだところにある三叉路を左折すると矢筈岳縦走コース登山口がある。
「縦走」の2文字にワクワクしていると、すぐに急登となる。
樹々に掴まりながら上ると多少楽なので、手袋は必須だ。
道が自然林の尾根に変わると、岩峰の第1展望台。
その後すぐに露岩の第2展望台があり、尾根を左に巻きながら上ると西郷ドン岩が出現する。
高さは約30メートルあるが、裏側から立ち木をつかんで登ると容易に頭の上に立つことができる。
西郷ドンのように鹿児島から日本を見渡そう!
第3展望台の屏風岩からの展望も抜群だ。
しかし、足元は切り立った断崖なのではしゃがず静かに眺望を楽しもう。
縦走路に戻り、少し下るとロープ場登場!刀剣岩を過ぎ、高さ4メートルの岩場をロープや木の根を掴みながら登る。
矢筈岳登山口への分岐から山頂への稜線をたどるとまたもや大岩が現れ、それを登ると池田湖を見渡す展望台となっている。
さらに稜線を進むと開聞岳と同じ形をした開聞岩がある。
開聞岩と開聞岳をバックにパチリと写真を撮った後は50メートルほどで矢筈岳山頂へ到着する。

矢筈岳は三等三角点。
山頂の岩峰は展望台となっており、開聞岳が美しくそびえる姿を堪能することができる。
下山は分岐から右折し、樹林の道を下ると矢筈岳登山口に達する。展望が開けたのどかな農道を、開聞岳を眺めながら下っていく。

矢筈岳の情報

名山タイトルと標高 矢筈岳(やはずだけ) 358.8m
三角点 三等三角点
展望
ルート&トラック
GPXダウンロード
駐車場 物袋農村公園5台程度 [無料] / 矢筈岳縦走コース登山口まで北東750m
トイレ 駐車スペース付近には無し
1/25000 開聞岳
問い合わせ先 南九州市頴娃支所 0993-36-1111
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