Yama Go!Go!

Kagoshima Mountaineering Circle

初めての沢登り

鹿児島の沢登り

沢登りは、ザックを背負い洋服を着たままザブザブと川の中を遡上。
鹿児島では5月下旬~10月上旬とシーズンも長く、最高のゲレンデがいくつもあるので、沢登りを体験してしまうと登山の幅が一気に広がります。
垂水の高隈山や霧島には豊富な水量を抱く沢が多く、何といっても人が滅多に立ち入らない秘境により水がとても澄んでいます。夏の低山でも行きたくなるほど山が好きなら、すぐに沢登りという別世界の虜となるでしょう。

そして楽しいのはもとより、山の一歩踏み込んだ知識や技術が身に着きます。
ところで『自分の技量に合った山に登りましょう。』とか言うでしょ?よく意味が分かりませんね。しかし沢登りなどの知識や技術が身につけば、明らかに今までと違うステージに立っている自分に気付き、また、その言葉の意味を少し理解するでしょう。そして、普段のハイキングも違った感覚で見えるようになります。
それはもう、ハイキングレベルとは違う本格的な登山に踏み込んでいるのです。

GoGoスケジュールで企画する沢登りは初級レベルなので、沢靴と沢ソックスと沢グローブを揃えれば、登山初心者でもだれでも参加可能。
未知の渓谷を探索しませんか♪

霧島小谷川を遡上する鹿児島登山サークルの画像。霧島に沢登り初級の沢は、石氷川, 霧島川, 小谷川の3本。そして中級レベルの沢、石坂川。練習を重ねて石坂川突破を目指します。
Kirishima Kotani-gawa
中級以上の沢登りは登攀要素が加わり特殊な訓練が必要なので、姉妹倶楽部 “Magic Lizard” の領分。

沢登りの道具

まずは、沢登りシューズ, 沢ソックス, 沢グローブの3点を用意してください。
他に必要な沢登り道具は貸出します。費用は要りません。

他の沢登り道具
ヘルメット
ハーネス
セーフティロックカラビナHMS 2枚
ビレイデバイス(チューブブロック有 & エイト環)
プルージックコード 2本 6~7mm × 150cm
スリング 120cm & 240cm
その他(タイブロック, ノーマルカラビナ数枚など)

ところで CL ひとりが準備できる道具は限りがあるので、沢登り希望が増えたら譲り合いでお願いします。
道具を購入する場合、NoブランドはNG! クライミングメーカーの UIAA 規格品を購入してください。Magic Lizard クライミングギアが参考になります。沢登りとロッククライミングは違うところもありますが、大部分はクライミングが基本です。あと、工事中もありますが各道具ページには規定も掲載しています。

トップ装備の紹介
参考までに沢登りトップ装備を紹介します。以下道具がすべてでなく、ロックカラビナ5枚追加とか状況に応じます。
そしてトップとは、登攀が必要なところは先頭に立って、後続メンバー安全確保の支点を作っていくポジション。
ナチュラルプロテクション各種類
ピトン(ハーケン)各種類
ペッカー各種類
ハンマー
あぶみ
クイックドロー 5本程度
スリング 120cm 2本 & 240cm 2本
シングルロープ 8.7~9.2mm × 30~40m
お助けロープ 6.5~7.5mm × 15~25m(ファイントラックのゴージュバッグなど)

沢登りの準備

服装
足の先から頭のテッペンまでビッショリ濡れるので、ポリエステル素材など化繊の上下服。長袖長ズボンが好ましい。
スポーツショップやサーフショップなどいろいろ置いてます。サーフショップのラッシュガードなどオシャレなのが多い。
綿素材はNG。

着替え
全身ずぶ濡れなので、帰りの着替えが必要。
着替えるところは車の影くらいしかないので、女性は大きなバスタオルもあったらいいですね。

その他
昼食, 行動食(飴玉、チョコレート等), 飲料水筒(ペットボトル可), 飲料水とは別に500ml水, タオル, 雨具(なんで?と思った方はCLへ), ヘッドライト(規格IP68もしくはIPX8)。
あと、登山用の虫除けネットと虫除けスプレーも持ってきましょう。
これらを詰め込むザックかリュックサック(化繊素材)。ザックは日帰りだと30L程度で、いつも使ってるもので問題ありませんが、沢登り後、洗濯機に放り込めるボロなザックを“ヤフオク”や“メルカリ”で用意したほうがいいですよ。ボロと言っても、サークル規定のロードリフトとチェストストラップは必須。

防水パッキング
ジップロックL - 鹿児島登山サークル
防水パッキングで多用されるのがジップロック
何度かリサイクルすると擦れて穴が開いてしまいます。小さめの密閉パックで小分けにし、それらを大きめの密閉パックに入れ2重にしておくと、ヤッちまった・・・という確率がものすごく下がります。
楽しみにしていたお昼ご飯、浸水したりしていると、本当に心の底から超ガックリです。

防災用の給水バッグ - 鹿児島登山サークル
意外と良いのは、防災用の給水バッグ
取っ手から底に向かって厚く作られています。薄いところでも0.16mmとこんなに分厚いビニールパックは他にありません。
この防災用給水バッグ、5L(3Lとは水を入れていい量)しかありませんが密閉チャックがまた凄く頑丈です。
覚えておくと役に立つでしょう。

ザックの中身丸ごと防水

ザックの中身丸ごと防水 - 鹿児島登山サークル

沢登りにも慣れてきて荷物が多くなってくると次の方法が楽チン。
こんな感じ・・・( 一一)
ドライバッグは、マジックマウンテン, パイネ, Jr gear, Osuka, Exped, Ospreyなど、様々なブランドからラインナップされています。
使い勝手がよく手に入れやすいのは、やはりモンベルでしょうか。軽量のライトドライバッグや、丈夫な防水バッグもある。商品は5~40Lまで展開され十分なラインナップ。

ベテラン先輩は、漬物ポリ袋とか米袋がいいよ・・・とも言います。
当サークルでは試していませんが、サイズもいろいろあり厚さ0.06mmとジップロック同等。Amazonレビューで沢登りを書いてますね。

薄手のドライバッグは、ザック容量の1.5倍くらい余裕があった方が使い勝手が良い。
厚めであるモンベルのドライチューブバッグだと、ザックと同じ容量がよいです。また15~20Lドライバッグチューブと、ドライバッグレクタ10Lや防災用の給水バッグを組み合わせも有りでしょう。
ところで頑丈なドライバックといっても、ザックを置いたところにトゲがあったり、また何もなくても擦れて穴があきます。なので、濡れて困るアイテムはジップロックなどで2重にしておくことをお勧めします。
使用頻度にもよるでしょうが、モンベルのドライチューブバッグで、なんとなくの感覚では2~3シーズンといったところでしょうか?

沢登りの本

沢登り入門&ガイド - 鹿児島登山サークル
Amazon紹介より
技術書とガイドブックが一体化!技術解説48項目、全国の主要沢登りコースガイド57本余りを掲載。
入門者に必要な初級から中級レベルの技術・知識を豊富な図解でわかりやすく解説、コースガイドは、長期にわたって活用できる充実した本数を掲載。
「沢登りを始めたい」「沢登りの技術をもっと身につけたい」という入門者のニーズと、「具体的なコースを知りたい」というウォンツを一冊にまとめました。
「学ぶこと」と「登ること」が直結した本書は、入門者にとって、合理的で効率的なベスト沢登りブックとなっています。

沢登りはじめました - 鹿児島登山サークル
Amazon紹介より
著者の実体験をもとに、沢登りの基礎知識や楽しみ方、トレーニング方法、道具、おすすめコース、渓流クッキング、温泉情報などを紹介していく体験談形式の入門書。
伝統的な登山の一形態で沢や滝を登る「沢登り」は、近年の温暖化とヒートアイランドの影響もあって再び注目を集めています。最近では、避暑としての水遊び的な沢登りが盛んになってきており、実際に「シャワークライミング」と銘打ち「天然シャワーのマイナスイオンが浴びられる爽快感」を売りにする体験ツアーも出てきました。
沢登り教室からスタートした著者が着々と沢登りの技術を習得していく道のりを紹介する本書は、登山の中でもやや中級・上級者向けのものとして捉えられてきた「沢登り」を素人目線で噛み砕いた初心者向けの内容で、「これから沢登りをはじめたい」と考えている人にとって格好の手引書になっていると言えます。監修には沢登りガイドの第一人者で、アウトドア全般のエキスパートである深瀬信夫氏を迎え、プロの視点からも沢登りの魅力を語りつくします。

『沢登りはじめました』のGoGoレビュー
ヤマケイの本に慣れている当サークルは、『沢登りはじめました。』のようなアプローチは新鮮でした。例えばロックカラビナHMS型のことを、ネジで開かなくできる大きいカラビナ・・・と表現。
女性目線での視点が随所に・・・目からうろこ。
監修は、ヤマケイテクニカルブックの沢登りでおなじみの深瀬信夫氏となっております。

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