沢登りシューズ

沢登りシューズの靴底は、フェルトソールとラバーソールがあります。
鹿児島の山岳会はフェルトソールを履く方が多く、また、下流の苔が生すフィールドではフェルトソールの方が滑りにくいですが、当サークルではラバーソールを推薦。
上流に行くとほとんど水が無いし、下山は尾根歩きが普通（トレイルランニングなどの尾根用の靴を持っていって履き替えてもよい）。
また、落差を登るときほとんどクライミングですが、ラバーソールの方がつま先で踏ん張れます。
滑るところでも、三点支持などバランスで滑らないようにするのが上達の道なので、最初っからラバーソールに慣れといた方がいい。
また、フェルトソールは水を吸うので余計な重量となります。

沢登りシューズ ラバーソールラインナップ

Mont-Bell サワークライマー

“Mont-Bell サワークライマー”
沢登りに最適な軽量ブーツです。アッパーには水抜けのよいメッシュ地を使用し、樹脂素材で補強を施すことで、靴内での横ぶれを防ぎます。また、足首部分には柔らかでフィット感の高いクロロプレンゴムを使用しているため、遡行時の足首の動きを妨げず、着脱もスムーズ。砂や小石なども侵入しにくくなっています。アウトソールには、濡れた岩場でも優れたグリップ力を発揮するアクアグリッパーを使用。岩登りが多いテクニカルなルートに最適です。

Mont-Bell

LittlePresents SH-05 ミッドストリームWDシューズ ラバーソール

“LittlePresents SH-05 ミッドストリームWDシューズ ラバーソール”
・登山靴のソールで有名なイタリアのビブラム社製、ビブラムイドログリップ配合のラバーソールを装着しました。・イドログリップ配合は、通常の登山用のビブラムソールではなく、ビブラム社がウォータースポーツ専用に開発したソールです。・ヌルのきつい中下流部ではフェルトやピンフェルトソールの方がよくグリップしますが、逆に水のきれいな上流部ではイドログリップの方が強いグリップ力を発揮します。・一方、何時間も林道を歩く場合や、落ち葉の斜面を突き上げたり降りたり、あるいは雪面を歩く場合など、水の外ではフェルトソールに劣ることはひとつもありません。

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LittlePresents

秀山荘 Climb Zone 忍者

“秀山荘 Climb Zone 忍者”
VIBRAM社のIDRO GRIP イドログリップソールを採用。濡れた岩、乾いた岩、草付など様々な条件で高いグリップ力を発揮します。耐摩耗性にも優れています。
参考使用条件
コンディション：イドログリップソール / フェルトソール
流れがゆるく濁ったところ：△ / ○
流れがあって水がきれいなところ：○ / ◎
ヌメった場所：△ / ○
コケむした場所：△ / ○
泥：○ / △
草のついた場所：○ / △
雪：○ / △
花崗岩質の岩やスラブ：◎ / △
高巻き：○ / △
※VIBRAM社のイドログリップソールソールは、フリクション性能が高く、アプローチシューズとしても使用でき、汎用性に優れています。ただし、ヌメリがあったり苔むした岩には適しません。ご使用にあたっては状況を見極める判断が必要です。

秀山荘